酒どころとして知られる兵庫県西宮市で、4日、県内の酒蔵の銘酒の飲み比べが楽しめるイベントが開かれました。
阪神甲子園駅前で開かれたこのイベントには兵庫県内41の酒蔵の銘酒が集結。
それぞれのブースで試飲ができ、中には、通常、地元の酒蔵でしか提供していない銘柄もあって、大勢の人でにぎわいました。
また、酒のあてを用意して訪れた人の姿も。
このイベントは新型コロナの影響で、一時は飲食店で酒類の提供が禁止されるなど酒造会社が打撃を受ける中、スポーツ観戦の場で勝利を願って日本酒で乾杯する新たな文化を広げようと、兵庫県酒造組合連合会が阪神甲子園球場の最寄りの場所で開催したものです。
連合会では、今後も、さまざまなスポーツ観戦の場で日本酒をPRしていきたいとしています。