西宮市出身の世界的写真家 西野壮平さん写真展

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西宮市出身の写真家・西野壮平さんの写真展が、尼崎市で開かれています。

大きな一枚の地図。よく見ると、東京にある名所を撮影した写真をつなぎ合わせて作られていることが分かります。

尼崎市総合文化センターでは、西野壮平さんの写真展が開かれています。

西野さんは西宮市出身の写真家。世界中を旅し各地で撮影した大量の写真を、自らの記憶をもとに一枚一枚手作業で貼り合わせ制作される独自の作品、「ジオラママップ」が世界的に評価され、海外でも写真展を多数開催しています。

関西での本格開催は初めてという今回の写真展では、西野さんが巡った世界各地を表現した作品など19点が展示されています。

イタリアで最も長い川・ポー川の、源泉から海に続く流れを45日かけて取材し制作された作品。川の流域にある村や街の文化に触れた当時の記憶を元に表現されています。

会場内でひときわ大きい縦3メートル以上もあるこちらの作品は、日本の富士山を表現。取材のため4度も富士山に登り、登山中の食事や出会った人たちの写真など旅のエピソードも取り入れられています。

西野さんの旅の記憶に触れられる写真展は、12月25日まで開かれています。

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