JR西 ローカル線の最新収支率を公表 コロナ禍で厳しい経営浮き彫りに

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JR西日本は、存続を巡り協議が続けられている利用者が少ないローカル線について、最新の収支率を公表しました。

公表されたのは、利用者が少ないローカル路線の収支率で、県内4路線6区間を含む、17路線30区間が対象となっています。

JR西日本によりますと、2021年度までの3年間平均の収支率は、全ての区間で赤字となっていて、2019年度までの3年間平均と比較すると、28区間で収支率が悪化しているということです。

沿線人口の減少と、新型コロナウイルスの影響が重なったことが要因だということで、コストカットだけで黒字化を達成するのは難しいとの見方を示しています。

JR西日本は、今後も国や自治体と協議を続け、鉄道のあり方を考えたいとしています。

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