任期満了に伴い来年４月に投開票される芦屋市の伊藤舞市長が30日、会見を開き、芦屋市長選への立候補を表明しました。

芦屋市長選への立候補を表明した伊藤舞市長は、大阪府茨木市出身で、神戸大学大学院法学部を卒業後、保険代理店での勤務を経て2007年から芦屋市議を3期務めました。

その後、2019年の芦屋市長選で自民党が推薦した元県議を破り、初当選。新型コロナへの対応を中心に取り組むほか、JR芦屋駅南側の再開発事業に力を注ぎ、ことし３月には事業費の予算が可決されました。

再選を目指す伊藤市長は、「ＪＲ芦屋駅南側の再開発を完成させたい」と意気込みました。

来年4月16日告示、23日投開票の芦屋市長選では、元芦屋市議の大塚展生氏が立候補の意向を明らかにしているほか、市民団体が作った公募委員会は中川暢三氏の推薦を決定しています。