県内の中学3年の男子生徒に繰り返しわいせつな行為をしたとして、宝塚警察署は28日、大阪府内に本社を置くゲーム関連会社社長の男を逮捕しました。
児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪府に本社を置くゲーム関連会社社長の42歳の男です。
警察によりますと、男はことし8月、大阪府内のマンションの一室で兵庫県内の中学3年の男子生徒(14)に現金5000円を支払いわいせつな行為をしたほか、9月にも同じ生徒に現金8000円を支払い、尼崎市内の商業施設でのトイレでわいせつな行為をした疑いがもたれています。
生徒の親が生徒のスマートフォンを見たことから男とのやり取りに気付き、9月に警察に相談しました。男と生徒はSNSを通じて知り合ったということです。
警察の調べに対し、社長の男は「犯罪事実に書かれていることに間違いない」と容疑を認めているということです。