12月から始まる交通事故防止運動を前に、兵庫県宝塚市でパトロール隊の出発式が行われました。
27日の出発式では、宝塚市の山崎晴恵市長や自動車協会の職員らを前に、宝塚警察署の田村署長が隊員らに訓示しました。
兵庫県警によりますと、年間を通しての交通事故の発生件数は減少傾向にあるものの、年末の事故は増加傾向にあるということです。
出発式では、宝塚観光大使のリボンの騎士「サファイア」を務める2人が交通安全宣言を行い、歩行者の安全を確保することや日没に合わせて早めにライトを点灯するよう呼び掛けました。
年末の交通事故防止運動は12月1日から10日まで実施されます。