マクドナルドの店舗の売上金およそ900万円を着服したとして、JR芦屋店の元店長の男が逮捕されました。被害総額は5500万円に上る可能性もあるとみて、警察が捜査しています。
業務上横領の疑いで逮捕されたのは、マクドナルドJR芦屋店の元店長で、豊岡市に住む36歳の無職の男です。
警察によりますと、男は店長を務めていたマクドナルドJR芦屋店で、2020年1月24日から2月17日までの間、23回にわたって、店内で保管していた売上金合わせておよそ900万円を着服した疑いがもたれています。売上金はすべて現金だということです。
日本マクドナルドの担当者が店舗から売上金が納金されていないことに気づき、2020年2月19日に警察に相談しました。
警察の調べに対し、男は「店の売上金を横領した」と容疑を認めているということです。
日本マクドナルドの調査では2019年9月から2020年2月までの間に、JR芦屋店の売上金5500万円が納金されていないということで、警察は元店長が、このほかにも売上金を横領した可能性があるとみて、捜査を続けています。