南あわじ市の観光施設で飼育され、史上最高齢のコアラとしてギネス世界記録に認定されていた「みどり」が死んだことを受け、園内に、25日、献花台が設置されました。
兵庫県南あわじ市の観光施設「淡路ファームパークイングランドの丘」によりますと、23日の朝、雌のコアラ「みどり」が死んでいるのを飼育員が発見したということです。 老衰とみられています。
コアラの平均寿命が15歳程度とされる中、「みどり」は25歳でした。
人間の年齢で例えると、120歳以上だということで、2022年3月には、「史上最高齢の飼育されたコアラ」として、自らが持つギネス記録を更新していました。
園内では、25日からコアラ館に献花台を設けていて、訪れた人が長年愛された「みどり」の死を悼んでいました。
後日、お別れ会が開かれるということです。