尼崎 シャリならぬ”シャレ”が利いた回転寿司店

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やってきたのは尼崎市で創業23年を迎える回転寿司「丸徳」。一見すると普通の回転寿司屋に見えますが、お店を盛り上げている、その特徴はというと…?

「こちら当店自慢のサーモンの『早起きはサーモンの徳』です。」

出てきたのは「早起きはサーモンの徳」と書かれた札。レーンをよく見てみると、「あなたが噛んだ小エビが痛い」「鉄火でもくってっか?」など、シャリならぬ”シャレ”が添えられた札が流れています。

【丸徳 統括店長 浅野康介さん】
「お寿司を流す際に使うレーンポップに、シャレの効いたキャッチコピーを付けている。
お寿司がおいしい、従業員のサービスや接客にプラスして、楽しさやワクワク感をプラスすることで、よりお客さんの満足度が高められるんじゃないかと。」

流れているダジャレのネタ札は100枚以上。その中から今回丸徳オススメのネタ札、TOP3をご紹介していただきました!

第3位:コーン『こんどう君、コーンどう?』
【浅野さん】「うちの社長の名字が近藤で。」

第2位:北海道産生ほたて『ホタテが穴ほったって』
【浅野さん】
ホタテが海底で身を隠すときに穴を掘るっていうこともあるんですけど、生ホタテの『ほたて』と掛けて。」

第1位:本まぐろ赤身『まぐろを食べまぐろう!』
【浅野さん】「当店が自信を持っておすすめする一皿です。
産地にこだわって、もう20年以上、お客様に愛され続ける人気No.1商品です。」

もちろん、素材にもこだわりが。各地から取り寄せた新鮮なお寿司を求め、平日の昼間から満席になるほどの人気ぶりです。

【お客さんは】
「本当においしいよ。毎月来るわな。(通って)だいぶんなるな。」
「マダイの塩レモンがすごくおいしくて。安くておいしくて、お値段にしてはそれ以上のものがいつもある。」

活気溢れる店内で面白い、おいしいが味わえる丸徳。

【浅野さん】
「丸徳にご来店いただけるお客さまにお寿司を、『食べられ“タイ(鯛)”』」

ほかにも店内ではトリックアートのようなだまし絵や、ネタ札を始めた二代目が直々に書き下ろしたメニュー表など、いたるところに仕掛けがあるそうです。

ぜひ、お店を訪れた際にはお寿司だけではなく、いろんな仕掛けを探してみるのも面白いかもしれません。

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