今後発生が予想される南海トラフ巨大地震などに備えようと、淡路島の3つの市で一斉に訓練が実施されました。
このうち南あわじ市では、午前9時に南海トラフ巨大地震が発生し、市内で最大震度7の揺れを観測、大津波警報が発表されたという想定で訓練が行われ、メイン会場となる西淡中学校では、1年生たちが避難所の受け付け業務に当たりました。
訓練には、警察や消防、それに地域の住民らが参加。 ドローンで家屋などの被害状況を確認したほか、ミキサー車に貯めた水を用いて消防団のメンバーが放水するなど、それぞれが災害時の対応を確認していました。
南あわじ市では、今後もこういった訓練に継続的に取り組み、災害に備えたいとしてます。