11月の「過労死等防止啓発月間」に合わせて、過労死を防ぐ対策について考えるシンポジウムが神戸市内で開かれました。
このシンポジウムは、厚生労働省が毎年全国の都道府県で開いているもので、兵庫の会場では、「兵庫過労死を考える家族の会」や県弁護士会、連合兵庫などが参加しました。
シンポジウムでは、地元の企業のエンジニアとして働くも過労自死し、労災認定された男性の妻が講演。
兵庫県の遺族や弁護士でつくる団体では、11月26日に無料の電話相談を実施する予定で、一人で悩まず相談してほしいと呼び掛けています。