神鍋高原 特産の「つるし柿」作り始まる

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豊岡市の神鍋高原では渋柿を冷たい風にさらして作る特産の「つるし柿」の生産が最盛期を迎えています。

豊岡市の神鍋地区では1987年から村おこし事業として「神鍋つるし柿生産組合」を結成し、毎年この時期に渋柿を冷たい風にさらして作る、つるし柿を生産しています。

この日は組合員らが地区内の柿の木から大美濃柿を収穫。作業場に持ち帰った後、一つ一つ手作業で皮をむき紐につるしていきました。

大美濃柿は渋柿ですが、つるして乾かすことで甘味が増し、柔らかな口当たりになるということで、ことしは寒暖差が大きいことから上々の出来だということです。

つるし柿の生産は12月中旬まで続き、11月下旬ごろから但馬地域のスーパーや道の駅などで販売されるということです。

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