前の町長の失職に伴う兵庫県太子町の出直し町長選挙は13日、投票が行われ、町の元教育長の沖汐守彦さんが、前の町長を破り、初当選しました。
初当選したのは新人で、太子町の元教育長・沖汐守彦さんです。今回の町長選挙は、前の町長の服部千秋さんへの不信任決議が町議会で可決され服部町長が失職したことに伴い、出直し町長選として行われました。
沖汐さんは選挙戦で教育行政の信頼回復などを訴え、前の町長の服部さんに3700票あまりの差をつけて初めての当選を果たしました。投票率は、49・54%で、前回を0・11ポイント下回りました。