【阪神】西勇輝投手&岩貞投手が残留 佐藤蓮投手が育成契約

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  • 西勇輝投手(c)阪神タイガース

  • 岩貞祐太投手(c)阪神タイガース

  • 佐藤蓮投手(c)阪神タイガース

【11月9日】

■西勇輝投手が「宣言残留」

阪神タイガースは11月9日、西勇輝投手(31)の残留を発表した。海外FA権を行使しての「宣言残留」となる。

西勇輝投手のコメント
「この度、また新たに阪神タイガースと契約させていただくことになりました。熱い阪神タイガースファンのみなさんと共に、優勝に向かってまた腕を振っていきますので、これからも応援よろしくお願いします。」

FAで動向が注目されていた西勇輝投手は、球団発表に先立ち8日に自身のインスタグラムを更新。阪神と契約合意したと明かし、「沢山いろいろ誤った情報によりたくさんの友人や知り合いに心配かけてやっと報告できホッとしています。」などと投稿していた。

9日取材に応じた西勇輝投手は、「優勝をみんなでしたいという思いが強いですし、まだ自分も味わえていないので、強い気持ちをもって宣言することで、また自分にもプレッシャーにもなると思うし、しっかり成績を残せるようにやっていければいいかなと思っています」と話した。

また、球団からは監督がまだ決まらないシーズン中に何度も残ってほしい、必要などと言ってもらえたことがうれしく、決断につながったとした。

西勇輝投手は三重県立菰野高から2008年ドラフト3位でオリックスに入団。FAで移籍した阪神では4年契約で2019年からプレーし、今季は9勝9敗、防御率2.18。

■「10年以上も憧れて追いかけて…響きました」 岩貞投手も残留決定 能見氏の背番号14を継承

阪神タイガースは11月9日、海外FA権の「宣言残留」を発表した西勇輝投手(31)に続き、岩貞祐太投手(31)の残留も発表した。岩貞投手は国内FA権を保有していたが行使しない。また、岩貞投手は背番号を17から14に変更する。

岩貞投手のコメント
「本当に最後まで悩みましたが、阪神のユニホームを着て優勝したいという思いは最後まで変わりませんでした。また、球団の方から、僕が10年以上も憧れて追いかけてきた能見さんがつけていた背番号14を付けてくれと言われた時には、ものすごく響きました。このチームで、14番を背負って、チームメイト、そしてタイガースファンのみなさんと、優勝の喜びを分かち合うことができるように頑張ります。」

岩貞投手は熊本市立必由館高から横浜商科大を経て、2013年ドラフト1位で入団。今季は53試合で2勝1敗11ホールド、防御率2.57。

【11月10日】

■佐藤蓮投手と育成契約 背番号は30から130へ

阪神タイガースは11月9日、佐藤蓮投手(24)と育成選手契約で合意したと発表した。これにより背番号は30から130に変更される。

佐藤蓮投手は静岡県の私立・飛龍高から上武大を経て2020年ドラフト3位で入団。189cm105kgの大型右腕は今季まで2年間で1軍登板はなかった。

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