川西で民家火災 住人の高齢男性が死亡

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8日夜、川西市の民家で火事があり、住人の85歳の男性が死亡しました。

8日午後7時半ごろ、川西市久代で、「白煙が上がっている。 炎は見えない」と近くに住む人から消防に通報がありました。

消防隊員が駆け付けて火はおよそ1時間後に消し止められましたが、この火事で木造2階建て民家の1階の寝室が焼けて、住人の藤井秀雄さん(85)が寝室で仰向けになって倒れ死亡しているのが見つかりました。

燃えたのは6畳ほどの寝室のみで、隣接する家などに被害はありませんでした。 警察によりますと、藤井さんはひとり暮らしで、寝室にはストーブなど火元となるような火を使う器具はなかったということです。

警察と消防は9日朝から現場検証を行っていて、詳しい火事の原因を調べています。

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