阪神淡路大震災から来年で28年 「1.17のつどい」 通常の規模での開催へ

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阪神淡路大震災の発生した1月17日に毎年営まれる朝の追悼行事について、実行委員会は、来年はおおむねコロナ禍前の規模での開催を目指すと発表しました。

神戸の東遊園地で毎年1月17日の午前5時46分前後に開かれる追悼行事「1.17のつどい」には、ことし、およそ4万人が訪れました。

新型コロナウイルスの感染拡大や会場の整備によりこの2年間は規模を縮小しての開催となりましたが、実行委員会は8日、震災から28年となる来年は通常の規模での開催を目指し準備を進めると発表しました。

「1.17」の文字に並べる竹灯籠は、前回の倍となるおよそ6000本を使用するほか、遺族や若い世代が交流するスペースも再開する予定です。

実行委員会では、来年、前回より1万人多い5万人の来場を見込んでいて、幅広い世代が訪れてほしいとしています。

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