韓国雑踏事故受け避難誘導も実施 有馬温泉の「金の湯」で火災対応訓練

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9日から秋の全国火災予防運動が始まるのを前に、有馬温泉の名湯「金の湯」で映像通報システムを用いた火災対応訓練が行われました。

訓練は「金の湯」の職員や地元の防災福祉コミュニティー、それに警察や消防など合わせて約100人が参加しました。

訓練では、神戸市消防局が2019年から活用する映像通報システム「KobeLive119」を使用。 スマートフォンで撮影した映像が消防の管制室でも見られる仕組みで現場の被害の様子を動画で伝えました。

「金の湯」の前では、混雑時には1時間に850人ほどが通行することから、有馬警察署は、韓国で雑踏事故が発生したことを受けて、観光客を安全に避難誘導する訓練も実施しました。

秋の全国火災予防運動は8日から15日までで、各地で訓練や啓発が行われます。

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