神戸商工会議所の新しい会頭に11月7日、神戸製鋼所・特任顧問の川崎博也氏が選任されました。
神戸商工会議所の32代会頭に選任された川崎氏は2013年から神戸製鋼の社長を務め、2016年からは会長も兼務しました。
その後、品質データの改ざん問題で引責辞任した後も、特任顧問として経営陣に助言などをしてきました。
7日の就任会見で川崎氏は、神戸経済の発展に向け、抱負を述べました。
川崎氏「商工会議所の使命は中小企業支援、神戸経済全体が元気にならなければ神戸全体の元気につながらないと思っている」
神戸商工会議所の会頭は、2016年から6年間シスメックスの家次恒会長兼社長が務めていましたが、再び鉄鋼業界からの就任となります。