六甲山上の近代建築物を建築家の案内と共に巡る「六甲山名建築探訪ツアー」

  • X
  • Facebook
  • LINE

神戸市灘区の六甲山で近代化産業遺産に認定されている建物などを建築家のガイドとともに巡るツアーが開催されました。

六甲山上駅からスタートした「六甲山名建築探訪ツアー」。西宮市出身で六甲枝垂れの設計にも携わった、建築家の長尾健さんがガイドを務めました。

このツアーは、六甲山や摩耶山の施設などをPRする「六甲摩耶観光推進協議会」が、六甲山の観光振興につなげようと2017年から毎年この時期に実施しています。

4日のツアーには建築ファンなど22人が参加し、2019年に旧六甲山ホテルがリニューアルした「六甲サイレンスリゾート」では、イタリアを代表する建築家、ミケーレ・デ・ルッキの設計のこだわりが紹介されました。

また、世界的な建築家安藤忠雄さんが設計した、普段は非公開の「風の教会」では、現在六甲山で開催されている芸術イベント「六甲ミーツアート」の作品が特別に展示され、幻想的な空間を堪能していました。

参加者たちは、六甲山を散策しながら専門家のガイダンスを聞いたり写真を撮ったりしてツアーを満喫していました。

おともだち登録するだけ! LINEでニュースを読もう! ともだち登録をする 毎週配信(月・火・金) 1回で8記事をダイジェスト形式で配信。