安全で平穏な社会の実現を目指そうと、2日、神戸市内で暴力団追放県民大会が開かれました。
この大会は、官民が一体となって暴力団の根絶を目指そうと、暴力団追放兵庫県民センターが毎年開いているものです。
大会では兵庫県警の桐原弘毅本部長が、「暴力団を壊滅に持ち込むためには県民総ぐるみで暴力団の存在を許さない社会基盤を構築することが必要」などとあいさつしました。
また、暴力団の追放に尽力した個人や団体などに感謝状が贈られ、市内の暴力団事務所の排除に取り組んだ尼崎市の稲村和美市長と、淡路市の門康彦市長が表彰されました。
参加者は、暴力団の脅威に屈しない安心安全なまちづくりのため、さらなる連携を確認していました。