積水ハウスとアメリカのホテル大手、マリオット・インターナショナルが全国各地の「道の駅」隣接地で展開するホテルが、1日、兵庫県で初めて豊岡市にオープンしました。
豊岡市日高町にある「道の駅神鍋高原」の隣に完成したのは、「フェアフィールド・バイ・マリオット・兵庫神鍋高原」で、斎藤知事ら関係者がテープカットしてオープンを祝いました。
このホテルは、積水ハウスとマリオット・インターナショナルが自治体と連携して進める、道の駅を拠点にして地域の観光地を巡るプロジェクトの中核施設です。
「兵庫神鍋高原」は、3階建てで73室。宿泊に特化したホテルで、夕食や風呂、土産物の購入は、道の駅や隣接する温泉など地域の施設を活用する形になります。
また、スキー場に直結していることもあり、スキー板やバイクが置けるスポーツロッカーが設置されています。
「フェアフィールド・バイ・マリオット」ブランドのホテルは、県内では来年の夏までに、養父市、南あわじ市、淡路市の3カ所にもオープンする予定です。