3年連続で中止が決まっている光の祭典「神戸ルミナリエ」の代替事業として、兵庫県神戸市は31日、イルミネーション作品の展示や音楽のイベントを実施すると発表しました。
神戸ルミナリエは、12月に神戸市内で開かれてきましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため神戸市は、2022年の中止を発表、3年連続での中止が決まっています。
しかし、神戸ルミナリエが阪神淡路大震災の犠牲者を追悼するために開かれていることなどから、市は31日、代替事業としてイルミネーション作品の展示と音楽イベントを実施すると発表しました。
会場は、中央区の東遊園地や南京町など市内4カ所を予定していて、過去のルミナリエで使用した幾何学模様のイルミネーションの一部が展示されます。
このほか、東遊園地ではステージを設置し、音楽の演奏が行われるということです。
代替事業は、12月9日から18日までの10日間 開かれます。