岡山県の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザへの感染が確認されたことを受け、兵庫県は28日、警戒本部を設置しました。

兵庫県は28日、鳥インフルエンザ警戒本部を設置するとともに、会議を開いて今後の対応を確認しました。

27日、岡山県倉敷市の養鶏場でニワトリが相次いで死に、その後、高病原性鳥インフルエンザが検出されました。

兵庫県によりますと、倉敷市の鳥インフルエンザが発生した養鶏場から生きたニワトリの県内への移動は確認されていないということです。

ただ、ウイルスは野鳥を含む野生動物によって広がることもあるため、県では、消毒を徹底したりネットを張ったりするなど対策するよう関係者に呼び掛けています。