兵庫県の斎藤知事は、27日、兵庫県丹波篠山市を訪れ、ドローンを使った「スマート農業」の現場を視察しました。
27日午後、兵庫県の斎藤知事と関西経済連合会の松本正義会長が丹波篠山市の農場を訪れ、およそ30分間にわたり、先端技術を使った農業の現状を確認しました。
丹波県民局は、起業家の育成を通して、丹波地域発の新たな産業を生み出そうと、2022年8月に、関西経済連合会と連携協定を結んでいます。
27日は、農薬散布用のドローンを使った飛行実験を見学。 ダイハツ工業が進める「スマート農業」の取り組みなどについても説明を受けていました。
斎藤元彦 兵庫県知事
「各加入企業に兵庫県に入っていただいて官民連携の取り組みを広げていくことが大事」
このほか、江戸時代に建てられた酒蔵を改築した施設も見学し、丹波地域における農業の課題について意見を交わしていました。