10月25日、兵庫県神戸市長田区で男子高校生(17)が重傷を負ったひき逃げ事件で、警察は車を運転していた無職の男(48)を逮捕しました。
過失運転致傷とひき逃げの容疑で逮捕されたのは神戸市長田区の無職の男(48)です。
警察によりますと、男は10月25日午前0時10分ごろ、神戸市長田区大塚町2丁目の市道交差点で、バイクを運転中に転倒した男子高校生(17)を普通乗用車ではね、そのまま立ち去り、左手首骨折の重傷を負わせた疑いがもたれています。
警察は目撃証言や防犯カメラの映像などから捜査し、近くの駐車場に止まっていた車のへこみなどが事故の状況に合致していたことから、26日、男を逮捕したということです。
警察の調べに対し、男は「車に当たったと思っていた。 バイクと思わなかったので、けが人がいると思わなかった」などと容疑を否認しているということです。