日本初の近代河川トンネル「湊川隧道」で半年間貯蔵した日本酒「隧」が蔵出し

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明治時代に造られた兵庫県神戸市の近代河川トンネル「湊川隧道(みなとがわずいどう)」で、半年間貯蔵された日本酒「隧(ずい)」の蔵出しが行われました。

神戸市兵庫区の湊川隧道で蔵出しされたのは日本酒「隧」です。

湊川隧道は湊川の氾濫を防ぐため、明治時代に造られた日本で初めての近代河川トンネルで、新湊川トンネルが完成した2000年まで使われました。

この取り組みは湊川隧道の保存や活用を進めようと県と地元企業などが結んだ連携協定の一環として行われ、2022年で3年目となります。

2022年4月に蔵入れし、およそ半年間熟成させた「隧」は、まろやかな口当たりが特長だということです。

蔵出しされた日本酒「隧」は11月26日から神戸市内の酒店などで3000本限定で販売され、売り上げの一部は湊川隧道の保存に役立てられるということです。

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