防災について学び考える国内最大級のイベント「ぼうさいこくたい」が、22日と23日の2日間、神戸市内で開かれました。
2022年で開館20周年を迎えた神戸市中央区の防災学習施設「人と防災未来センター」とその周辺の施設では、22日と23日の2日間、国内最大級の防災イベント「ぼうさいこくたい」が開かれました。
7回目となることしは、兵庫県内で初めて行われ、2日間で約320の団体が参加しました。
23日は、阪神淡路大震災の後に生まれた若い世代の語り部が、震災遺族や東日本大震災の被災者とともに災害伝承の在り方について話し合い、思いを共有していました。
また、サンテレビは朝日放送テレビと共同でワークショップを開催。
阪神淡路大震災で被害を受けた神戸の街を撮影したカメラマンらが、人命と撮影のどちらを優先させるか悩んだ当時の思いや、災害時の報道の役割などについて意見を交わしていました。