サッカーＪ１ヴィッセル神戸の選手が18日、神戸市内の小学校を訪問し、児童に夢を持つことの大切さを伝えました。
神戸市長田区の宮川小学校を訪れたのは、ヴィッセル神戸のマスコットキャラクター・モーヴィ。

選手は来られないと聞いていた児童たちですが…。
リアクション生かしサプライズで登場したのは、ディフェンダーの槙野智章選手です。
ヴィッセル神戸は、サッカーと触れ合う機会を増やしてもらおうと、２０１０年から神戸市内の小学校を訪問し、ボールをプレゼントしていますが、新型コロナの影響で選手が直接、学校を訪れるのは３年ぶりとなります。

槙野選手は、５年生と６年生の児童およそ８０人を前に、質問に答えたほか、夢や目標を持つことの大切さを語りました。

「紙に目標を書いてほしい。テストで１００点取るとか良い学校に行くとか、俺は絶対にプロサッカー選手になる。日本代表になるというのを紙に書いて貼ってた。夢や目標を持ち続けてください。それに向かって努力し続けてください。そうすると１日がものすごく早く終わるし、ものすごくキラキラしたものになる」

「僕もサッカーをしているので、足の筋肉とかすごかったし、優しかった」
「（自分の夢に）自信はそんななかったんですけど、槙野選手の夢の追い方を聞いて自信がでてきました」

児童たちは、一流のサッカー選手との交流という、忘れられない時間を過ごしていました。