全国旅行支援開始後初の週末 兵庫県内の観光地にぎわい戻る

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全国旅行支援が始まってから初めての週末を迎え、県内の観光地には多くの人が訪れ、にぎわいが戻ってきました。

天候にも恵まれ絶好の行楽日和となった15日土曜日。神戸の中華街・南京町は、食べ歩きを楽しむ人でにぎわいを見せました。

政府が進める観光促進事業「全国旅行支援」は10月11日に始まり、旅行代金が1人につき最大40%引き、地域のクーポン券が最大で3000円分配布されます。

淡路島の人気スポット「イングランドの丘」でも次々と家族連れらが訪れ、見頃を迎えているおよそ5万本のコスモスをバックに、思い思いの姿を写真に収めていました。

園内にあるコアラ館では、木の上を歩いたりユーカリを食べたりするコアラの姿を一目見ようと長い列ができていました。

そして、16日の日曜日。但馬を代表する観光地・豊岡市の城崎温泉では、まち歩きを楽しむ観光客の姿が多く見られました。

観光協会によりますと、旅行支援の影響もあり、10月中の土曜日と日曜日の予約はほぼ埋まっていますが、平日はまだ空きがあるということです。

「全国旅行支援」は、12月20日まで実施される予定です。

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