バレーボールVリーグ1部女子のヴィクトリーナ姫路は12日、今後5年間のうちにリーグ優勝した場合、スポンサー企業から賞金1億円が贈られることになったと発表しました。
姫路市を本拠地とするヴィクトリーナ姫路は、2019年からVリーグ1部で戦ってきましたが、いずれも下位に低迷しています。
今シーズンは、日本代表で尼崎市出身の宮部藍梨選手が加わるなど戦力がアップ。「突破」をスローガンにベスト8入りを目指します。
12日の記者会見で橋本明球団社長は、姫路市内に新しいアリーナが完成するまでの今後5年間でチームが優勝した場合、スポンサー企業5社から賞金1億円とハワイ旅行がプレゼントされる契約を結んだと発表しました。
1億円のうち5000万円は選手やスタッフに贈られ、残りはチームの活動費に充てるということです。
Vリーグ1部は10月29日に開幕し、姫路市内でも12試合が行われます。