パトカーの上に捜査資料置き忘れ…そのまま発車し紛失 飾磨警察署が発表

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兵庫県飾磨警察署は10月11日、午前9時前、飾磨警察署近くの路上で個人情報が記載された捜査資料3枚とメモを紛失したと発表しました。

警察によりますと、飾磨警察署の27歳の男性巡査長が乗車していたパトカーの屋根部分に一時的に捜査資料を置いたということですが、回収するのを忘れ、別の勤務員が資料が置かれているのに気付かず、パトカーを運転し資料を紛失しました。
およそ2時間後、出発地から1・2キロ離れた路上で資料を見つけた通行人が飾磨警察署に届け出たことで発覚しました。
紛失した捜査資料は3枚で事件の関係者の住所や氏名、生年月日などが記載されていて、このうち1枚とメモがまだ見つかっていないということです。

兵庫県警では2022年8月に男性警部が飲酒して路上で寝込みおよそ400人分の個人情報が記載された捜査資料を紛失しています。 飾磨警察署は、「発見に努めるとともに再発防止のための指導を徹底して参ります」とコメントしています。

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