町長の失職による太子町長選 元教育長が立候補表明

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町議会の不信任決議を受けたことに伴い、11月13日に投開票が行われる太子町長選挙について、元教育長の沖汐守彦さん(65)が立候補を表明しました。

太子町出身の沖汐さんは元小学校の教諭で、県内の特別支援学校の校長や町の教育委員会の教育長を歴任しました。教育行政の信頼回復や子育て支援、教育の充実など5つの取り組みを公約として掲げています。

太子町では、前町長の服部千秋さん(62)が前の教育長のセクハラ疑惑の責任を問われ、議会からの不信任決議を受けて失職を選び、出直し選への立候補を表明していました。

太子町長選挙は11月8日に告示、13日に投開票の予定です。

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