人と防災未来センターでは、街に残る阪神淡路大震災の遺構やモニュメントなどについて知ってもらおうと市民から募集した遺構の写真が展示されています。 大型パネルに貼られた巨大な地図に刻まれているのは、各地に残る阪神淡路大震災の遺構やモニュメントです。
人と防災未来センターでは、震災の被害を後世に伝えようと設置された公共施設や遺構、モニュメントを「伝承ポイント」とし、ことし7月から写真や情報を一般公募していました。
9月5日までに82のポイントが寄せられ、会場では「震災遺構」や「鎮魂慰霊碑」など8つのカテゴリーに分けて地域ごとにパネルを展示。 写真と投稿者のコメントを通して被害の大きさを伝えています。
センターでは12月18日まで引き続き、震災を伝える「伝承ポイント」の情報を募集しています。