飼い主を失った保護猫たちの新しい家族を探す催しが、神戸市北区で開かれました。
この取り組みは、飼育放棄などにより飼い主を失った保護猫たちの新しい家族を探そうと、「神戸市人と猫との共生推進協議会」が神戸市と協力して開きました。
10日は、市内の保護団体などから保護猫たち38匹が集合。参加した人たちは、保護猫の愛くるしい姿に顔をほころばせながら実際に触れ合って、猫との相性を確かめていました。
譲渡会では、協議会の担当者が保護猫を最後まで愛情もって育ててほしいと里親希望者と面談を行い、飼育環境などの調査も行っていました。
里親として選ばれた家庭には試しに、保護猫と1カ月間暮らす「トライアル期間」が設けられるということです。