有馬温泉街のカフェでは、「有馬芸妓文化」をPRしようと、ふるさと納税を活用して芸妓が踊りを披露しています。
有馬温泉で15年ぶりに生まれた10代の芸妓「半玉(はんぎょく)」も先輩とともに踊り、客を魅了しています。
兵庫県神戸市は、歴史ある地域の伝統行事や建物を「ふるさと納税」を活用して次世代に残そうと「神戸歴史遺産制度」を創設し、「有馬芸妓文化」などを認定しています。
有馬温泉街にある芸妓カフェ「一糸(いと)」では、誰でも無料で芸妓の踊りや接客を楽しむことができます。
有馬温泉に15年ぶりに誕生した「半玉」と呼ばれる10代の芸妓「さくら」さん。 2022年5月から活動し、舞台に立っています。
和歌山県出身のさくらさんは、テレビで見た芸妓や舞妓の姿に憧れて、高校卒業後、この道を志しました。 現在も先輩の教えを受けながら稽古を重ね、観光客らに踊りを披露し接客しています。
芸妓カフェの入場は無料で、有馬芸妓の舞台は2023年3月まで実施されます。