商業施設で販売している商品を乗客と一緒に路線バスで運び車内で販売する実証実験が、5日から、神戸市内で始まりました。
神戸市営地下鉄西神中央駅前に停車している路線バス。 車内には、段ボールに入れられた商品が次々と積み込まれていきます。
乗客と一緒に商品を運び、車内で販売するこの実証実験は、人口減少などにより路線バスの利用者が減る中、新たな収入源の確保と共に、地域サービスの充実や地域コミュニティーの活性化を目的に実施。 路線バスを運行する神姫ゾーンバスと神戸市などが連携して取り組みました。
買い物客らは早速、駅前のショッピングセンター「エキソアレ」で販売されているパンや弁当などを買い求めていました。 この実証実験は、2023年2月までの毎週水曜日に行われます。