戦場を命がけで撮影した報道写真家、ロバート・キャパの作品を紹介する特別展が、神戸市内で開かれています。
ハンガリー出身で20世紀を代表する報道写真家、ロバート・キャパ。本名アンドレ・フリードマンは、兵士が撃たれた瞬間をとらえたとされる「崩れ落ちる兵士」で一躍有名になりました。
神戸ファッション美術館で開かれている特別展では、空襲や避難生活など、戦争が日常化した世界とそこに生きる人々の姿をとらえた写真のほか、ピカソなど親交のあった著名人やアメリカの日常を写した作品など合わせて100点を展示。「戦争」のイメージとは離れたキャパのもうひとつの顔を知ることができます。
この特別展は、11月6日まで開かれています。