10月の「受信環境クリーン月間」に合わせて、神戸市内でテレビやラジオを良好に視聴できるよう啓発活動が行われています。

この啓発活動は放送事業者や関係省庁などでつくる近畿受信環境クリーン協議会が実施したもので、受信障害が起きた時の対処法を記したリーフレットを道行く人に配りました。

協議会によりますと、近畿地方で2021年度に寄せられた受信障害に関する相談はおよそ3900件で、そのうちおよそ9割はテレビやアンテナの故障など、受信設備の不良が原因だったということです。

協議会は、受信障害が起きたときは住んでいる地域の通信局や放送局に問い合わせるよう呼び掛けています。