秋季高校野球兵庫大会 決勝 報徳VS神戸国際大付

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秋の高校野球兵庫県大会の決勝が2日、兵庫県姫路市のウインク球場で行われ、報徳学園と神戸国際大付属の強豪校同士が対戦しました。

3年ぶりの優勝を目指す報徳と2年ぶりの優勝を狙う神戸国際大付属の私学の強豪校同士の決勝戦。

試合は初回から動きます。
報徳・先発盛田(もりた)の立ち上がりを攻めて、2本のヒットなどでワンアウト満塁とした神戸国際大付属はチャンスの場面で、5盤の高松(たかまつ)。
ショートへのゴロで1点をあげて神戸国際大付属が先制します。
報徳は2回、犠牲フライで同点とするとさらに、ツーアウト2塁で8番の竹内(たけうち)。
タイムリーツーベースを放ち、勝ち越しに成功します。
追加点が欲しい報徳は4回、この回先頭の4番・石野(いしの)。
初球でした。
レフトフェンス直撃。
外野がもたつく間(かん)に石野は一気にホームへ。
ランニングホームランとなり、報徳が1点を追加。
リードを広げます。
6回にも追加点を挙げた報徳は、4-1と3点リードのまま9回へ。 し
かし、神戸国際大付属も粘りを見せます。
疲れのみえる報徳・盛田を攻めてツーアウト2塁、1塁とし、1発が出れば、同点の場面で、1年生の津嘉山(つかやま)を代打に送ります。
タイムリーヒットで1点を返します。
しかし反撃もここまで。
報徳が4-2で神戸国際大付属を下し、3年ぶり14度目の優勝を飾りました。

優勝した報徳と準優勝の神戸国際大付属、そして、3位決定戦を制した社の3校は兵庫代表として来年春のセンバツ出場へ向けて重要な参考資料となる近畿大会に出場します。

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