【特集】神戸学院大学×神戸マラソン 学生考案のマラソンレシピ

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3年ぶりの神戸マラソンと一緒に開催

2022年11月に行われる「神戸マラソン」を前に、神戸学院大学の学生がランナーを食生活からサポートする「マラソンレシピ」を考案し、先日料理のお披露目会が開かれました。

おにぎりをはじめ…、洋食やデザート。いずれの料理にもチーズが使用されていておいしくて栄養満点のメニューです。レシピを考案したのは、神戸学院大学栄養学部の学生たち。

神戸学院大学は、QBBチーズで知られる六甲バターと連携し、神戸マラソンに参加する

ランナーを栄養価の高い食事で応援しようと毎年、オリジナルレシピを作っています。

新型コロナの影響で、第10回神戸マラソンは2020年、2021年と延期されましたが、学生たちは、この間も「マラソンレシピ」を考案。2022年は大会が開催されるため3年ぶりに実際のランナーへ向けたレシピの作成となりました。

「マラソンレシピ」は、全部で4つの部門に分かれていて、1つは料理部門から選び、

残り1つをおにぎり部門、サンドイッチ部門、デザート部門の3部門から1つ選択して   1人2種類のレシピを考え、いずれの料理にもチーズを使用することが条件です。

この日のお披露目会には、学生たちが考案したレシピの中から厳選された8品が登場。

 

運動後、不足しがちな鉄分を一口で補給できる見た目も色鮮やかな和洋折衷なレシピ「野菜もいっぱいチーズいなり」は、村上舞衣さんが考案しました。

学生たちのアイデアいっぱいのレシピを一部紹介!

村上舞衣さん

「元からいなり寿司が好きでいなり寿司だったら一口で食べられるのでマラソン後でも一口で食べられるのでこのようなレシピを考えました。玉ねぎを刻んでチキンと胡麻ドレッシングで混ぜて中に入れてます」

古賀 宗一郎さんが考案したレシピは運動後の疲労回復や体づくりに効果を発揮する「食べ応え十分!さば缶チーズリゾット」。味付けは、さば缶のみとお手軽な一品です。

古賀 宗一郎さん

「お肉とチーズの組み合わせっていうのは、よく見聞きすることが多くて。それはあまり面白くないなと思ってまず魚をメインにしようと考えたました。かなり歯ごたえがあってすごい満腹になるので運動後に関しては栄養素がたっぷりとれます。しっかりと走ってそのあとにしっかりと栄養素を取っていただいて、後々のマラソンをより頑張っていってほしいなと思います」

石井沙樹さんが考えたレシピは、ビタミン豊富なかぼちゃを持ちやすく食べやすいサイズにサンドした「贅沢ナッツのチーサンド」。サンドする具材を変えれば、アレンジは無限大。

 

今回、唯一デザート部門から選ばれた中野こころさんのレシピ「ラムレーズン香るチーズinスイートポテト」。ラムレーズンのチーズを混ぜ込んだ大人な味のスイートポテトを   餃子の皮で包んだ一品です。

中野こころさん

「スイートポテトの中に固形のチーズも入れていて 味にコクが出ていると思います。これは運動後の疲労回復に着目して作成したので運動が終わった後に自分へのご褒美としても食べていただきたいなって思っています」

優秀なレシピとして8人に表彰状の授与

いずれの料理も栄養満点のレシピですが、新型コロナ対策で、この日の試食はお預け。優秀なレシピを考案した学生には表彰状が贈られました。

試食できずとも、おいしそうなレシピの数々に参加者は・・・

六甲バター株式会社 塚本 浩康 社長

「見た目がすごい華やかなレシピが多かったですね。それぞれランナーの人たちの求められるニーズに応じて、いろんな組み合わせを使って表現されているってことは本当に素晴らしいっていうふうに思いました」

 

神戸マラソン実行委員会 河辺 健一 事務局長

「改めて食の奥深さっていいますか そういったものを感じました。心待ちにしているランナーの皆さんは多いと思いますので、こういったレシピの料理を補給していただいて本番は自分の目標を達成していただくように願っています」

こだわりのレシピは第10回神戸マラソンと合わせて公開

こだわりの詰まった手軽に作れるマラソンレシピは、第10回神戸マラソンの開催時期に合わせてQBBのレシピサイトに掲載される予定です。

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