県内でもさまざまな声 国葬ドキュメント

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国葬が営まれた27日、県内ではどのような様子だったのか取材しました。

午前8時。兵庫県庁では、安倍元総理の国葬に合わせ、弔意を表すための半旗が掲げられました。

安倍元首相の国葬を巡っては賛否が割れています。

国葬に反対してきた市民団体は、国葬開始1時間前から神戸・三宮で中止を求めてデモを行いました。
直前まで訴えたいとおよそ70人が集まり取りやめを求めていました。

国葬が始まった午後2時。JR三ノ宮駅近くのテレビモニターの前には、足を止めて見入り、黙とうを捧げる人の姿も見られました。

県内有数の観光地の世界遺産姫路城では、いつもと変わらず観光客の姿がみられました。

兵庫県庁では、半旗は掲げられたものの、斎藤知事は「県の職員に一斉に黙とうを求めたり、県内の市や町に半旗の掲揚をお願いすることはない」としていて、通常通り業務が行われていました。

一方、自民党兵庫県連では、国葬に参列できなった職員全員が式典に合わせて安倍元総理の功績をしのび黙祷を捧げていました。

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