神戸市の動物愛護拠点が開設1年 保護猫のセンター長が交代

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神戸市の動物愛護拠点「こうべ動物共生センター」のオープン1周年に合わせて、センター長が保護猫の「みお」から「ラピ」に交代し、25日の交代式では、職員が、センター長の首輪を譲り受けたラピの気持ちを代弁していました。

こうべ動物共生センターは保護された犬や猫の譲渡先をあっせんする施設で、初代センター長を務めた雌の保護猫の「みお」は、やんちゃでおてんばな性格ながらセンターを訪れた人の出迎えやPR活動を続けてきました。

2代目の「ラピ」は生後6カ月の雌で好奇心が旺盛、今後、センター長として施設をPRします。

センターによりますと神戸市での犬と猫の殺処分は2010年度のおよそ2500匹から昨年度は68匹にまで減少していて、センター長を退任した「みお」の譲渡先は9月26日から10月9日までの期間で募集が行われます。

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