神戸地裁に遠藤邦彦新所長が就任

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神戸地方裁判所の新しい所長に遠藤邦彦さんが就任し、「利用しがいのある裁判手続きに尽力したい」などと抱負を述べました。

9月2日付で神戸地裁の所長に就任した遠藤邦彦さんは、福島県出身の61歳。これまでに大阪地裁の部総括判事や裁判所の職員が研修を行う施設の所長などを歴任しました。

22日の会見で、遠藤所長は、民事裁判のデジタル化推進にふれて弁護士会などと共に取り組みを進めていきたいと抱負を述べました。

また、18歳と19歳が「特定少年」と位置づけられた改正少年法については「現状を踏まえながら割り切らない形で考えていくことが必要」と述べました。

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