たつの市の室津沖 釣り船事故想定した水難救助訓練

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たつの市の室津沖で22日、高波による釣り船の事故を想定した水難救助訓練が行われました。

この訓練は、水難事故が増える中、関係機関との連携を強化しようと初めて実施され、たつの警察署や海上保安部などから合わせて113人が参加しました。

訓練は、たつの市御津町の室津港沖合で、16人が乗った釣り船が強風と高波で航行不能となり、多数のけが人が出たとの想定で行われました。

訓練では、警察などが警備艇で重傷者を港まで搬送し、海上保安部が釣り船のエンジンを修理して船を港まで先導したあと消防が船に乗り込み、負傷者のトリアージを行いました。

参加者たちは訓練を通して各機関とのスムーズな連携を確認していました。

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