大阪・関西万博 会場外駐車場予定地を兵庫県知事が視察

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2025年の大阪・関西万博で、来場者の駐車場として利用される尼崎市の埋立地を斎藤知事が視察しました。

斎藤知事が訪れたのは、尼崎市の埋め立て地「フェニックス事業用地」で、県の港湾担当部局から説明を受けながら視察して回りました。

2025年4月から10月にかけ大阪の夢洲で開かれる「大阪・関西万博」は、およそ2820万人の来場を見込んでいて、自家用車での来場は、会場外の駐車場でバスに乗り換える「パークアンドライド方式」を採用します。

この埋め立て地は兵庫県内で唯一の会場外駐車場となる予定で、およそ10万平方メートルの土地に2000台から3000台の車を収容する見込みです。

【斎藤元彦知事】
「『パークアンドライド』で来た人に兵庫県の魅力などを発信できるのかが1つのポイントだと思った」

このほか知事は、尼崎市の稲村市長から臨海部で環境保護を進めている地区について説明を受け、万博では尼崎の魅力も発信したいと意気込んでいました。

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