台風14号 兵庫県内への影響(9月19日)

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大型の台風14号は、19日夜はじめから20日未明にかけて兵庫県に最も近づく見込みです。

神戸地方気象台では、台風の接近に伴い暴風や高潮に厳重に警戒し、うねりを伴った高波や低い土地の浸水、土砂災害、河川の増水や氾濫にも警戒するよう呼び掛けています。

また、近畿地方では、20日午前中にかけて線状降水帯が発生して、大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります。

播磨町では、高潮警報の発表を受けて、19日午前7時半、沿岸地域の7262世帯、1万5793人に、「避難指示」を出しています。

播磨南小学校など町内3カ所に避難所を開設し、早めの避難を呼び掛けています。

交通機関にも影響が出ています。

JR西日本は、山陽新幹線で、19日午後2時ごろから、新大阪ー広島間の運転を順次取りやめると発表していて、新神戸駅のみどりの窓口には、きっぷを払い戻す人の列ができていました。

JR神戸線では、19日午後6時ごろまでに全ての列車が運転を取りやめます。

空の便でも、神戸空港発着の合わせて56便の欠航が決まっています。 最新の運航情報をご確認ください。

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