神戸空港 国際化で合意 久元市長「道筋がつけられありがたい」

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関西、大阪、神戸の3つの空港の役割を官民で話し合う懇談会が9月18日、大阪市内で開かれ、2030年を目途に神戸空港を国際化することで合意しました。

懇談会では近畿圏の知事などが出席し、関西3空港の運営状況と神戸空港のあり方に関して協議されました。

神戸空港は2006年に開港。関西空港と競合しないよう、国内線のみで発着枠と運用時間が制限されてきました。 18日の懇談会では、「関西空港ファースト」という考え方を保ちつつ、2025年の大阪・関西万博を目途に、神戸空港で国際チャーター便の運用を可能とし、2030年前後には関西空港への影響を見ながら、1日の最大発着数を40回として国際定期便の運用を可能とすることで合意されました。

また、懇談会では、関西空港の年間発着枠の拡大も協議され、現在の1.3倍となるおよそ30万回に引き上げることで合意しました。

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