兵庫県は15日、新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、9月26日からの全数把握の見直しに向け、届け出の対象外となる低リスク患者などへのフォローアップ体制について協議しました。
新型コロナウイルス患者の全数把握の見直しで9月26日から全国一律で発生届の対象が65歳以上の人など重症化リスクの高い人に限定されることを見据え、県は15日、対応策を協議しました。
県は発生届の対象外となる低リスク患者などへのフォローアップ体制を構築するため、新たに「陽性者支援登録センター」を設置すると発表。患者数の集計のほか、個別の支援を希望する陽性者の情報を登録したり、希望者の宿泊調整などを行います。
また県はオミクロン株に対応したワクチンの追加接種について、姫路市と西宮市の接種会場で10月から開始し、9月23日からウェブサイトで予約を受け付けるとしています。