豊岡市を中心とした但馬地域に、全国から劇団やパフォーマーが集まり、100以上の演目が披露される「豊岡演劇祭2022」が15日、開幕しました。
こちらはプロの俳優と市民が共演する芝居、『新・豊岡かよっ!』の稽古風景。豊岡市の旧1市5町が合併する際、新しい市の名前を決める様子をコミカルに描く内容で、豊岡演劇祭のプログラムのひとつです。
アジア最大規模を目指して2020年から本格的に始まった豊岡演劇祭は、劇作家の平田オリザさんがフェスティバルディレクターを務める大規模イベントで、去年はコロナ禍で中止になったため、2年ぶりの開催です。
今回は豊岡市の城崎国際アートセンターや江原河畔劇場を中心に、養父市や香美町にも会場が設けられ、国際的に活躍する劇団や舞踏家などおよそ80団体が参加します。
それぞれの会場には、初日から多くの演劇ファンが訪れています。
「豊岡演劇祭2022」は、9月25日まで開かれます。