野球で地域を活性化 阪神タイガースと高知県・安芸市が連携協定

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  • 百北幸司球団社長と高知県の濵田省司知事、安芸市の横山幾夫市長

阪神タイガースは高知県と安芸市との3者間で野球を通じた地域活性化などに協力するとして連携協定を結びました。

兵庫県西宮市の阪神タイガース球団事務所で行われた締結式には百北幸司球団社長と高知県の濵田省司知事それに安芸市の横山幾夫市長が出席しました。

阪神タイガースは1965年から高知県安芸市で春季キャンプを行ってきました。
2012年からは2軍のみの実施となったほか、来年からは1・2軍合同の秋季キャンプのみの実施となりますが、多くのファンが訪れるなど地域の活性化に貢献してきました。

今回の協定ではそれぞれが保有する資源やネットワークを有効に活用し、野球を通じた地域の活性化や共生社会の実現、未来につながるスポーツ活動の推進発展などを目的としています。

阪神タイガースの百北社長は「これまでの協力関係をより強固にするスポーツを通じた地域活性化がまず1点。野球ファンの裾野の拡大という観点で女子野球の振興にも注目したい」と話しました。

阪神タイガースはコロナ禍で中止していた安芸の秋季キャンプを2022年は3年ぶりに実施する予定です。

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